ひたすらに孤独なナンパ師
新学期に入って1週間。
1限から3限までは講義に出て、その足で電車に乗りバイト先へ。
3~4時間ほどバイトで汗を流し、帰宅する。
クッソ疲れる…。そんなに大したことはしていないんだけどな。
しかもまだ授業が始まったばかりなのに、既に2日ほどサボってしまった。
これは非常にまずい。まずいぞ。
授業に出席しなくとも単位を颯爽と修得していくやつもいるのだろうが、俺はそこまで要領が良くないので、出席点を地道に稼ぎながらでないと単位をもらうことは難しい。
友達がいない大学生活。
これは想像以上に悲惨である。
キャンパスには楽しそうな同世代の仲間が溢れている。そんな姿を見るたびに俺は何をしてんだろうなぁ…。なんて死にたい気持ちになる。
俺が視線恐怖や対人恐怖のような類の神経症を発症してしまったのも恐らくは孤独を究めすぎたことに起因しているように思う。
周囲の楽しそうな生活に比べて、俺の生活はゴミクズ同然。劣等感が増していき、周囲から奇異の眼で見られているのではないだろうか、という思い。
だが、
孤独を脱出すること=神経症を完治させる
という図式が成り立つとしても、果たしてそれは可能なのか、という結論に至る。
思い返せば、小学生の頃から友達は少なかった。空気が読めない、というよりもとにかく無口で、言いたいことがあるのに人目を気にして内側に溜め込んでしまう、というようなタイプだった。
今では多少はましな人間にはなったように思うけど、幼少期に形成された、本質的なところは今後も変わっていくことはないだろうと思う。
人目を気にする性格を治すには、満足のいく人間関係を築かなければならない。
だが、それには多大なる苦痛を伴う。内面を根本から変える必要がある。
あーめんどくせぇ。
考えれば考えるほど鬱になる。
そういえば先日、ナンパ休止宣言をしたが結果的に再開した。
4月13日、授業終わりからバイトまで時間ができたのでバイト先のすぐ近くで声かけ。
二人の女のコに声をかけたがガンシカ。まぁこんなもんでしょw
別に無視されようがなんとも思わなくなった。
ナンパなんて無視されて当然。俺でも変な勧誘してくるおっさんなんかはガンシカするしな。
ナンパはいざ始めようとしても全く声をかけられなかったり、成果が出なかったりですぐに辞めてしまう人が後を絶たないと聞く。
そんな中、俺は声かけすることにさほど抵抗はなくなったし、たったの一度だけではあるが彼女をつくり、セックスまでこぎつけた。
俺、割と頑張ってるほうだよな。我ながらそう思うわw
せっかく始めた趣味のひとつなのだ(趣味と言っていいのかわからんが)。
中途半端に辞めてしまうのはやはり勿体無い。。
なにも毎日とは言わない。
気が乗るときだけやればいい。
コツコツと声かけ数を増やしていけば、そのうち何かが見えてくるのではないか?
ひたすら孤独な大学生よ、ナンパで未来を切り開こうじゃないか。
ヤリチンを夢見て邁進しようじゃないか。
というわけでナンパ活動をこれからも続けようと思います。
ただ、授業をサボるのだけはダメだ。たとえ友達が一人もいなくたって、授業に出ることはできるんだ。なんとしてでも4年で卒業しなくてはならん。
朝起きられないなんてのは甘えだ。とにかく起きろ。