ささやかな楽しみ
昨晩、2月最後のバイトが終わり今日はお休み。
一度寝ようとしたのだけど、すぐに目が覚めてしまったのでこうしてブログを更新しています。
先日、久しぶりに目覚めのいい朝があって、バイト前に街中で女の子に声をかけてみた。つまりはナンパだ。
ひどい鬱だっていうのに、俺はたまにこうしてナンパをすることがある。
去年の暮れあたりはかなり積極的に街に繰り出してナンパをしていたのであるが、今年に入ってからは心なしか鬱々とした気分が以前にも増しており、ナンパを行えずにいた。
人が嫌いだというのに、なぜナンパをするのか。
それはたぶん寂しいからなのだと思う。同性の友達もいないし…。
ナンパなんていっても女の子に片っ端から声をかけるというようなものではなく、あくまでマイペースに、というかスローペースにやっている。
先日も声をかけたのはたったの一人。
それでも久しぶりのナンパには生きている実感(?)みたいなものを感じた。その人とはわずかな時間会話をして、一方的にこちらの連絡先を書いたメモを渡すに終わった。
ちなみに今に至るまで彼女からの連絡はない…(笑)
まぁ結果はどうであれ、「行動した自分」を褒めたたえたい。なにせ誰も褒めてくれないし…というかナンパなんて行為は褒められたものではないが…。
どこで見たのか忘れたけど、男性の好みというのは割と同じで、同じ人に人気が集中するというが女性の場合、ストライクゾーンが人それぞれで変なヤツを好いてくれる人もそれなりにいるそうだ。
蓼食う虫も好きずき、ってやつだね。
超ネガティブ思考のくせに見知らぬ女性に声をかけてしまうような頭のイかれたやつを好きになってくれる人がいるのかはわからない。
というか相当少ないと思われる。それは21年間生きてきて、彼女がいた期間が僅か1ヶ月であるということがはっきりと証明している。
1ヶ月でも俺を好いてくれただけで奇跡だよな、今考えると。もう連絡先も知らないし、会うこともないだろうけど彼女には感謝している。
ほんの少しの間だったがそこには幸せな時間が確かにあったのだ。
なにはともあれ、なるべく後悔のない人生にしたいものである。
だからこそ、気になった女性には声をかけなくては。
また心に余裕が出来た日にはナンパに出かけよう。